学科紹介

平和NGO学科

1. 学科紹介

平和NGO学科は愛天・愛人・愛国の建学理念と世界平和統一家庭連合の平和思想をもとに書かれたグローカル非政府組織（NGO、Non-Governmental Organization）に関連する学術の理論と方法を研究して天一国の安着に貢献する「平和ガバナンス指導者」を養成する。

2. 授与学位

平和NGO学修士 (Master of Arts in the Peace NGO Studies)

3. 科目案内

1) 共通必須科目

必須科目	科目紹介
真の父母学概論	真の父母様とは誰なのか？この質問は、天一国時代を生きていくすべての人に宿命的に与えられた質問として、その答えを人生の地平の開始点であり、完結点で定位させ、様々な生活の関係性から実体化しなければならない。多角的な組織神学的言説を介して真の父母様の価値を学問的に確立して、天一国の理論と実際を研究することにより、真の父母様の完全理解を図ろうとする。
平和NGO学概論	古今東西を問わず、政府はもちろん、市民（宗教家）の役割は非常に重要であり、彼らの協力によって平和な社会を作ることができる。良い政府、または私達の共同体を作成するためにNGOの領域でも、社会、様々なパートナー体の合法的な役割と責任性が重要である。市民社会団体の健全なパートナーシップを持って共生共栄の神の国でリードすることができる社会的責任性が強調されている。
グローカル経営学概論	未来を導くリーダーに必要な経営的管理方法の基本とその背景を学んで、世界と地域の問題解決のための論理的な展開を練習して、これを実践する方法を研究する。

2) 専攻必科目

必須科目	科目紹介
創始者の平和NGO思想	このコースは、創設者の平和NGO思想を研究するものである。神は平和と愛の園を実現するために、被造万物を創造された。すなわち、人間が戦い、サタンが戦う天地になることを望んではいなかった。それは千里法の原則から抜け出すことだ。神が愛する独り子、独占女として再臨のメシヤ真の父母様がこの地に来られる際には永遠に安息することができる平和の地を建設しなければならないが、それを代わりに行うには平和NGO思想が基本となる。これに対する真の父母様のみ言を考察し、併せて実際に人類の歴史で、市民社会論、市民精神などがどのように変遷されてきたのかを分析する。
平和NGOと国際協力	このコースは、世界平和統一家庭連合の創設者文鮮明・韓鶴子先生の平和思想を中心に設立され運営される「平和NGO」が創業者の世界平和実現のための国際機関である国連（United Nations）との協力を考察する。特に、国連経済社会理事会の包括的な協議地位を獲得し、世界平和実現に寄与している世界平和女性連合と天宙平和連合の国際協力を優秀事例として研究して、平和NGOの国際協力を促進させるモデル的方案を模索する。
平和NGO 宣教戦略	このコースは牧会現場や地元住民にも身近にアクセスすることができる代案を提示することにより、天一国の安着を主導する家庭連合の牧師と学徒たちに必要な内容である。古今東西を問わず、国家の役割のために、一般的な正解を導出することは難しいものですが、巨視的に見ると、国家機能の範囲よりも国の制度の能力が重要である。つまり、小さいながらも強力な国家（smaller but stronger state）を作成することに寄与することが、天一国宣教の第一歩とすることができる。

3) その他科目

教育目標	教育科目の例
世界平和統一家庭連合の平和思想	創始者の平和NGO思想、真の父母神学概論、真の父母様の生涯路程、統一思想研究、統一原理の研究、共生共栄共義主義研究など
平和NGO市民思想	平和NGO学概論、平和NGOとガバナンス研究、平和学研究、天一国市民社会研究、天一国の女性運動研究など
グローバル NGO	国際連合（UN）の研究、国際連合ECOSOCの研究、平和NGOと国際協力、平和NGOグローバル戦略、国際機関実務論など
ローカル NGO	グローカル経営概論、平和NGOローカル戦略、平和NGOのためのフォンドレイジング管理戦略、平和NGOのための人材育成の研究、平和NGOの指導者の力量強化の研究、平和NGO経営の理論と実践、平和NGOの通信と世論調査、平和NGOのボランティア研究、平和NGOのための人事管理の研究、平和NGOローカルガバナンスの研究、平和NGOと政府のパートナーシップケーススタディ、平和NGO摂理機関ケーススタディ、世界平和女性連合の研究、天宙平和連合研究など

4. 履修単位および年限(36単位/2年)

区分	科目	単位	1学期		2学期		3学期		4学期
共通必須	3	9	真の父母神学概論	3
			平和NGO学概論	3
			グローカル経営学概論	3
専攻必須	3	9			創始者の平和NGO思想	3	平和NGOと国際協力	3	平和NGO 宣教戦略	3


専攻選択	4	12			選択1	3	選択3	3	選択4	3
					選択2	3

論文	3	6			論文指導1	2	論文指導2	2	論文指導3	2
計	13 科目	36	3科目	9	4科目	11	3科目	8	3科目	8

※ 共通必須9単位 + 専攻必須9単位 + 専攻選択12単位 + 論文6単位 = 36単位

※ 論文代替科目として専門科目2科目を代替受講して卒業可能

※ 専攻試験と外国語の試験に合格、試験関連の詳細は要覧参考

必須科目	科目紹介
創始者の平和NGO思想	このコースは、創設者の平和NGO思想を研究するものである。神は平和と愛の園を実現するために、被造万物を創造された。すなわち、人間が戦い、サタンが戦う天地になることを望んではいなかった。それは千里法の原則から抜け出すことだ。神が愛する独り子、独占女として再臨のメシヤ真の父母様がこの地に来られる際には永遠に安息することができる平和の地を建設しなければならないが、それを代わりに行うには平和NGO思想が基本となる。これに対する真の父母様のみ言を考察し、併せて実際に人類の歴史で、市民社会論、市民精神などがどのように変遷されてきたのかを分析する。
平和NGOと国際協力	このコースは、世界平和統一家庭連合の創設者文鮮明・韓鶴子先生の平和思想を中心に設立され運営される「平和NGO」が創業者の世界平和実現のための国際機関である国連（United Nations）との協力を考察する。特に、国連経済社会理事会の包括的な協議地位を獲得し、世界平和実現に寄与している世界平和女性連合と天宙平和連合の国際協力を優秀事例として研究して、平和NGOの国際協力を促進させるモデル的方案を模索する。
平和NGO 宣教戦略	このコースは牧会現場や地元住民にも身近にアクセスすることができる代案を提示することにより、天一国の安着を主導する家庭連合の牧師と学徒たちに必要な内容である。古今東西を問わず、国家の役割のために、一般的な正解を導出することは難しいものですが、巨視的に見ると、国家機能の範囲よりも国の制度の能力が重要である。つまり、小さいながらも強力な国家（smaller but stronger state）を作成することに寄与することが、天一国宣教の第一歩とすることができる。